語られない闇を語る

司法試験、大学受験、労働問題、社会問題などを中心に、あまり語られていない・語りつくされていない闇について語っていこうと思います。苦難と失敗から得た知見を曝け出していく予定です。

今年の短答足切り点も114点に【司法試験】

 本日、今年度の司法試験の短答試験の得点分布と正解及び配点が発表されました。

 短答式試験の科目数が旧司法試験時代の3科目に戻った昨年は、足切り点が114点に設定されていましたが、今年も同じく114点になりました。

 

 だいたい論述式試験受験者の3分の2に当たる67%ぐらいを合格させるものといわれていますし、今年もその傾向に沿った形となりました。

 昨年は「最低点7割になるんとちゃうか」「短答でジェノサイド行うかもしれへん」みたいな疑心暗鬼なコメントがあちこちで飛び交っており、今年も多少はそういうコメントが流れていましたが、ふたを開けてみればそこまででもないという感じでしたね。

 ただ、なんだかんだ言っても3割以上の人が死亡宣告を受けているので、やはり司法試験は怖いものです。

 

 

 私の身近にも114点取って「やばいよやばいよ」と言っている人がいましたが、何とか生き残りに成功しました。

 その方と私との会話が↓のような感じです。

※ちなみに私は120点以上取っていたので短答落ちはない状態。私はその方(Aさんと言います)が114点なのを知っている。

 

私(よっしゃ、114点や。Aさん喜ばせよう!)

私(でも、普通に話すだけじゃ面白ないしなあ…よしいいこと考えた)

私「短答の足切り点が遂に発表されましたよ…(暗い顔、テンション低めの演技)」

Aさん「まだ見てへんねんけど、どうやったん…?」

私「それが…120点でした…(悲しげな表情)」

Aさん「ああ…(絶望の表情)」

私(アカン、さすがにこれは可哀相や!)

私「というのは嘘で今年も114点でした~♪」

………

Aさん「やめてくれよ。死んだと思ったやないか~」

 

 すぐさま合格していることを教えてあげる私はなんて心優しい天使のような人なんでしょうか。思わず自画自賛してしまいますね。

 余談ですが、Aさんによると予備校の採点よりも点数が上がったとのこと。これで下がってたら結局笑えない状態になっていたのでよかったよかった。