語られない闇を語る

司法試験、大学受験、労働問題、社会問題などを中心に、あまり語られていない・語りつくされていない闇について語っていこうと思います。苦難と失敗から得た知見を曝け出していく予定です。

楽しんでできる人が結局最強

 

 大学受験でもスポーツの世界でもそうですが、楽しんで物事に取り組んでいる人が成功しやすいところがあります。

 苦しそうにやっている人はなんか上手くいってなくて、それほど苦しくなさそうで単身でやっている人は上手くいっている。だいたいそういう傾向があるのではないでしょうか。

 

 勿論、結果が出るから楽しくてさらに真剣に物事に取り組めるというところはあります。

 しかし、上手くいっている人を見ると、結果が出る前から楽しんで物事をやっているケースが割と多いです。良い大学に受かるような人は勉強自体が趣味みたいになっている人が多く、ゲーム感覚で数学などをやっている人も多いです。

 

 私は「好きこそものの上手なれというのは、所詮努力だけで何とかできるというさほど高くないレベルに限った話だ」と散々言っていますし、野球がどれだけ好きな人でも大谷にはなれないのは明らかでしょう。

 しかし、好きになれば一定程度上手になるのは間違いないことです。

 また、好きなうえでさらに才能に恵まれていたりすればとんでもなく上手になれるかもしれないのです。いろんな要素が最高に上手くかみ合えば大谷になれる可能性はあるのです。

 

 

 そのため、まずは勉強にしろスポーツにしろそうなんですが、楽しめるようになることを強くお勧めします。

 一つでも面白いと思える教科があれば、まずはそこを伸ばして、そのあとおまけで他の科目をやったっていいわけです。

 一科目でも楽しいと思えるようになれば、他の科目も「この部分については面白いな」と思えるようになったりしますし、「成績を伸ばして、自分がテストで出す数値を上げていくのがゲームのようで面白い」と思えるようになったりします。

 

 いつの間にか勉強の大部分が割と楽しいものになる、そうすれば全力で勉強に取り組めるでしょう。

 誰だってやってて面白くないことややっててつらいことは長続きしません。逆に面白いことは集中力をもって真剣に取り組むことができます。楽しい部分を見つけ、勉強を楽しめるようになれば、勉強の苦痛を減らすことができますし、成績を上げて生涯年収の期待値を上げることも可能になります。

 どうせやるなら苦痛が少ない方がよいでしょう?ドMの方は知りませんけども。

 

 

 しかし、どの科目どの分野も楽しめるのはまず無理でしょう。いくら頑張っても、「こんなん楽しないわ!」と思うこともあるでしょう。
 そういう場合も、自分をマインドコントロールして何とか楽しみを見出し、楽しいと思い込めばいいのです。
 それもできないとなったら、今度は成績が上がること自体を楽しめばよいのです。

 

 

 成績を上げればこんなに良いことがあると思えば、モチベが下がることはないでしょう。動機は金でも女でもなんでも良いと思います。汚い動機で医者などになっても別に仕事さえちゃんとしていれば何の問題もありません。

 

 成績が上がれば親、教師、同級生など周りの評価も上がる。
 尊敬される。
 クラスの女子にもモテる。
 いや最後のは人によるな。だいたい男子校の人もいるし。

 

 大学に合格できれば、将来期待される賃金が上がる。
 一流企業に行ける可能性が上がる。
 素晴らしい環境で素晴らしい人たちとあーだこーだいえる。
 親に恵まれていない人でも、素晴らしい人脈を手入れられる。

 人から能力面で信用される。学力だけは間違いないと思われるようになる。
 人から学力でなめられることがなくなる。
 合コンで女子にもモテる。

 まともな人と結婚できやすくなる。女であれば稼ぎの良い男と結婚できる。
 いや最後二つは人によるな。

 

 こう思って勉強すれば、常に情熱をもって勉強に取り組むことができるでしょう。煩悩があればあるほど、心は燃え上がるのです。煩悩があってよいではないですか。

 情熱があるだけで物事が上手くいけば苦労はしませんが、情熱がないとなかなか良い結果は出せないのではないでしょうか?

 とにかく、情熱だけは冷ましてはいけない。もっと熱くなれよ!