語られない闇を語る

司法試験、大学受験、労働問題、社会問題などを中心に、あまり語られていない・語りつくされていない闇について語っていこうと思います。苦難と失敗から得た知見を曝け出していく予定です。

大学受験、受験一般

冷静に考えて、一般人に東大式京大式の方法論がどれだけ通用するのだろうか

世間では、東大や京大出身者の語る勉強法や思考法ばかりが話題になる。 普通の人は最も成功した人の話を聞きたいと思うものだし、大学受験界で最も成功した彼らの語ることが注目されるのは当然のことだろう。 それに、東大京大出身者の考えた理論というのは…

落ちること、落ちたときのことはあまり考えない方がよいかもしれない

「不合格になったときのことを考えたら、恐怖と絶望でやってられない。勉強も手につかなくなってしまう。」 「不合格になったときに、どうするかはそのときに考える。」 司法試験に合格した人を見てみると、結構こういう発言をしてたり、こういうスタンスを…

どう頑張っても勝ち目のない天才に勝つにはどうすればいい?そんなの殺すしかないじゃん

何とも物騒で酷い発言だが、これは、ある予備校の名物教師が発した言葉である。 ライブで発した言葉なので、おそらくDVDなどでは収録されていないものだろう。 そのため、「今でしょ」などとは違って聞いたことのない人が大半だと思うが、まさに真理を突いた…

自分に都合の良い話ばかり耳に入れる人たち

受験界では迷言を吐く人たちがいっぱいいるし、「お前は何を言ってるんだ」と思わせる言動をする人たちは多い。 その中でも、私が理解できないのは、現実を直視せずに都合のいい話ばかりに飛びつく人たちだ。 例えば、程度の差こそあるものの、「マーチは3ヶ…

人が週100時間勉強するとどうなるか 実体験を語る

現在の日本でも、男性労働者の2割は残業時間が40時間を超えると言われていますし、100時間を超える人が5%近くいたりします。 国民全体を見ると昭和のころよりマシにはなっているでしょうが、それでも一部の人が働きすぎている状況が続いており、問題となって…

見かけの合格率に騙されてはいけない 実質を見よ【司法試験】

人というのはちゃんと物事を調べず、すぐ結論を出そうとして失敗するものだ。 ちゃんと統計を分析することなく、適当に答えを出して、堂々と間違ったことを言っている人は少なくない。 新司法試験の難易度はその典型例であろう。 確かに部分的には優しくなっ…

楽しんでできる人が結局最強

大学受験でもスポーツの世界でもそうですが、楽しんで物事に取り組んでいる人が成功しやすいところがあります。 苦しそうにやっている人はなんか上手くいってなくて、それほど苦しくなさそうで単身でやっている人は上手くいっている。だいたいそういう傾向が…

センター試験をどう変えていくべきなのか

試験制度というのはいつの時代も議論になるところで、いかにして優秀な人材を見出すか、いかにして公正を担保するか、いかにして合理性を上げるかが問題となります。 今日もネットを見ているとこういうまとめを目にしました。 togetter.com 私はその道の専門…

何故、「東大と京大はまぐれでは入れないのか」京大に落ちた人が解説する

みんな大好き学歴ネタですが、今日はこんな記事が少しばかり話題になっていました。 anond.hatelabo.jp 受験界に限った話ではないのですが、東大と京大は特別扱い、別格扱いをされることが多いです。それは昔も現在も同じことでしょう。 実際、私も京大を目…

成功者の「才能ない」「素質ない」を安易に信じてはならない

スポーツ界の成功者、受験界の成功者はよく、「自分は(そんなに)才能ない」「他の人の方が才能に恵まれていた」ということを口にします。 それらの発言が全部が全部嘘とは言いませんし、本当にそうだった場合もないわけではないでしょう。 しかし、彼らの…

休まないウサギにカメは勝てない

ウサギとカメの童話は皆さんご存知だと思います。 ウサギが余裕ぶっこいて寝ていたら、ゆっくりながらも確実に進んでいたカメに追い抜かれて、競争で負けてしまったというお話ですね。 「サボらずにコツコツやるのがええんや」という教訓を教えてくれる人に…

勉強しても成績がなかなか上がらない浪人の闇【閲覧注意】

浪人しても成績が上がるのは2割の人だけ。 2割は上がって、6割はさほど変わらず、残り2割は下がる。 浪人したら当然成績が上がると思ったら大間違いだ。 大学受験界では、よく上のことがよく言われており定説化しています。 私が高校生だった10年ほど前にも…