語られない闇を語る

司法試験、大学受験、労働問題、社会問題などを中心に、あまり語られていない・語りつくされていない闇について語っていこうと思います。苦難と失敗から得た知見を曝け出していく予定です。

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

大学授業料の高さが思い切り少子化に繋がっている気がしてならない

近年、日本の大学の授業料の高さが問題視されることが増え、授業料が大きな負担となっている学生が少なくないという現実が広く知られるようになってきました。 私も中国人ばかりが暮らすアパートで生活保護ラインを下回る大学生活を送っていましたが、明らか…

人物評価は人間性や人格以外の点を見すぎではないか 本当に人物評価と言えるのだろうか

今では公務員試験でもいわゆる人物評価を重視して、面接の配転を増やしたり、筆記試験は1次選抜のみ利用しそれ以降の選抜には利用しない方式(リセット方式と言われている)を取ったりするところが増えています。 大学入試でも、東大や京大ですらついに推薦…

数学って受験科目として本当に必要なのだろうか。どれだけ必要なのだろうか

現在でも、一定レベル以上の国立大学の一般入試では、理系はもちろんのこと文系であっても二次試験に数学がかせられます。 文系はまだ数3がない分ややマシではあるものの、数学ができないばかりに私立に行く人は多いですし、受験生にとっては明らかに重い負…

もしも京大入試で数学が必須でなくなったら

女子比率を上げるために女子だけに家賃の補助を出す取り組みをした東大に批判が集まっていますが、京大でも一部学部で低すぎる女子比率を上げるべきでないかと言う話はあるようです。 東スポ並に信用できない噂ではありますが、何とも数学を必須科目から外す…

女子学生だけに家賃補助を出すことが許されるべきか

普段は東大を素直に称賛するコメントが多い当ブログですが、そんなブログを書いている私からしても、「アホちゃうか」、「何堂々と差別してるねん」と思うような取り組みを東大が導入したので、その件について思うことを書き散らしたいと思います。 ○普通に…

冷静に考えて東京と地方の有効求人倍率・賃金格差は酷すぎると思う 地域によってチャンスの数が違いすぎる

ここ数年は有効求人倍率が改善しており、新卒者を中心に就職状況はマシになってきました。平成27年度の有効求人倍率は1.23(パート除いても1.08)と平成22年度の2倍ほどとなっています(もろにリーマンショックの打撃を受けた世代としては人生の難易度違いす…

火災への恐怖心、警戒心が年々薄れていっている気がする

先日、明治神宮外苑のイベントで火災が発生し子供が一人なくなるという痛ましい事故が発生し、大きな話題となっています。 今回の事故は、素人が見ても発火のおそれが大きく一気にも燃え上がる危険が強い構造をしていたことから、火災への警戒心の弱さが事故…

移民の受け入れ云々を言う前に、外国人も逃げ出す労働環境をどうにかしないといけないのではないか

以前から技能実習制度については違法行為、人権侵害の横行が問題視されていましたが、失踪者が5年で1万人を超えるという衝撃的な統計が発表されました。 中には最初から失踪を計画していたような人もいるでしょうがそれでも5年で1万人と言う数字はあまりにも…

体罰や暴力的手法ってそもそも必要性がどれぐらいあるのだろうか 必要性とかほぼないではないか

近年では体罰の禁止の圧力が強まっており、教育現場ではかなりの程度体罰が排除されてきています。 家庭ではまだ見過ごされているところが多いですが、それでも体罰は基本的に許されないとの観念は広まってきています。 体罰というのは、暴行罪などに該当す…

「選ばなければ仕事はある」とかいう人は、具体的にどんな会社があるのか教えてほしい っていうか就職を斡旋してほしい

世間ではいまだに日本の景気が良かったころの感覚が抜けないのか、無職者やフリーターに対して「選ばなければ仕事はある」と言う人が少なくありません。 しかし、実際に一時期ハローワークに通っていた身としては、「そんな良い会社があるなら教えてよ」、「…

じっくり考えても迷うときはどっちを選んでもよい説

人が社会生活を営む上で複数選択肢のうちどれかを選択しなければならない局面に直面することは多々あります。 そういったときに、どちらを選ぶかじっくり考えてもなかなか答えが出ないこともありますが、それでもどちらかを選ばなければならないという事態も…