語られない闇を語る

司法試験、大学受験、労働問題、社会問題などを中心に、あまり語られていない・語りつくされていない闇について語っていこうと思います。苦難と失敗から得た知見を曝け出していく予定です。

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

新作を書けなくなるのはなぜか クオリティーに満足できない病

いつまでたっても新作を出さない小説家や、事あるたびに休載する漫画家、いつの間にか活動を休止している動画投稿者、記事の投稿がすぐ止まるブロガーなど世の中にはクリエイティブな活動がすぐに滞ってしまう人が少なくありません(最後については耳の痛い…

制服なんてズボンとスカートの自由選択でいい

数日前に、女子の制服でズボンを選ぶことができる学校の話がネット上で話題になりました。 この学校でトランスジェンダーへの配慮を理由としてそうしたようですが、そういう理由抜きにしても私自身は長らくズボンかスカートなんかなんて自由でいいだろと思っ…

自分よりすごい人達が簡単に目に入りすぎる時代

インターネットが普及して久しい現在、ネットの浸透により人や社会は大きく変わりましたが、その中でもすごい人たちを簡単に目にしてしまうことについて少し語りたいと思います。 ○すごい人たちを簡単に目にできるようになった インターネットがあまり普及し…

何故、ひたすら知識と理解を深めていく勉強法は上手くいかないのか

司法試験の定説として、「学説の深みにはまりだすと受からなくなる」、「知識や理解ばかりを追い求めていくと受からなくなる」というものがあります。 司法試験の世界に入ったことがない人からすると、「知識や理解が深まれば自然と合格が近づくのでは?」と…

やらない後悔よりやる後悔←そもそも後悔するのが間違いではないか?

世の中には「やらない後悔よりやる後悔」という人が少なからずいますが、冷静になって「そんなことないやろ」と思っている人も少なくないと思います。 私としては、そもそもやろうがやるまいが、後悔する時点で間違いじゃないかと思っているので、その話をし…

やっぱり物事というのはすぐにやるべきものだ

人というのは、面倒なこと・苦手なことをつい後回しにしがちですし、締め切りが決まっているのに物事をすぐにやらずにギリギリまで放置したりするものです。 人の習性というのは本当どうしようもないものですが、そうはいってもやはり物事はすぐやった方がい…

文系・理系でひとくくりにする大雑把にもほどがある議論はやめよう

今も昔も高校時の文理選択は人生の大きな岐路ですが、日本では、大学入学後はもちろん、卒業後ですら文系か理系かという分類で物事が語られることが少なくありません。 しかし、そんな文系か理系かの2分割で物事を考える思考方法は、あまりにも合理性がない…

安易に「価値がない」、「役に立たない」と判断し、切り捨ててはいけない

今年もノーベル賞受賞が決定する時期となり、ニュースでは大隅教授のノーベル医学・生理学賞受賞が話題となっています。 大隅教授のノーベル賞受賞は実にめでたい事なのですが、昨今では、具体的な成果を出せないと研究費すらろくにもらえない傾向が強まって…

量をこなせば難関も突破できるという考えは危険

世の中には、「努力し続けていればやがて理解できるはず」、「練習し続けたらいずれできるようになる」みたいな風潮が様々な分野において根強くあります。 確かにある程度は事実であることも確かなのですが、そういう「量をこなせば難しいことでもできるはず…